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歯 インプラント|メンテナンス

インプラントを植立しても、口腔全体の機能が回復されて満足した結果が得られないようでしたら、支払った費用は意味のないものになってしまいます。インプラントの費用だけでなく、その他の補綴処置などに必要な費用もよく確認し納得した上で治療を進めることが望ましいでしょう。いくつかの治療方針を選択できる場合は、それぞれのメリットおよびデメリットをよく理解して、かかる費用と得られる結果を十分に吟味する必要があります。

高血圧の方でインプラント治療を望んでいる場合は、降圧剤などを用いて血圧がコントロールできていますと問題はないということです。また、血圧が安定している時期でしたら手術は可能となっています。術中、術後の管理に降圧剤などの準備が必要となっています。一般的に高血圧の人は、術後の腫脹が起こりやすいと言われています。もう一つは、治療後10年、20年そしてそれ以上、満足してインプラントを使用できる長期的な成功です。

これらを安心して実現するためには、術後のメンテナンスが欠かせません。メンテナンスとは、1年に3回ほどの割合で通院することにより、インプラントのチェックとクリーニングを行うものです。医学の進歩にともなって、一つの治療に対する選択肢が増えてきました。例えば、歯周病で歯がグラグラしているという患者にとって、何とかして歯周病を治療して歯を残すという選択肢もありますし、抜歯してインプラントにするという選択肢もあります。

もちろん、ブリッジや入れ歯という選択肢も考えられます。歯科医は、患者の状態に応じて選択肢を提示して、そのメリットやデメリットを明確に説明し患者の同意を得る必要があります。いわゆるインフォームドコンセント(Informed Consent)というものですが、憲法や民法に定められた基本的人権や医師の責務などをベースにして成り立っている概念なのです。ちなみに、裁判大国であるアメリカでは、治療行為が医学的に正しくても患者の同意を得ていなければ傷害罪にあたるという判例があります。